経営手がかりシート・5601

(令和3年(2021年)9月版)

 

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5601技術等人材の確保育成・士気向上

 

●テーマ名(詳細版)

  技術力・競争力の源泉を担う人材の確保・育成

  社内ノウハウ(技能)向上のための方策・評価制度

  技術力・競争力の源泉・知財を踏まえた自社内の士気向上

 

テーマの説明

 このテーマは、自社の強み(競争力の源泉)を維持・強化するために、人的な側面でどのような方策を行うのかを検討することに関するものです。この方策にも、知的財産を活用することができます。

 知的財産をはじめとする、自社の強み(競争力の源泉)を対外的に宣伝することにより、自社の知名度向上・イメージ向上につながって、人材確保がしやすくなることがありえます。知的財産をはじめとする、自社の強み(競争力の源泉)を踏まえて、自社内(自社の従業員間)での士気の向上も期待できます。

 知的財産をはじめとする、自社の強み(競争力の源泉)を重視・強化する方針と仕組みを導入することにより、自社内の人材育成にもつながります。例えば、技術・ノウハウ・技能の習得に応じた評価制度を導入することも可能でしょう。また、自社の実情に即した研修制度の充実も検討対象となります。

 

参考テーマ

 

5101…知財活動の位置付け・波及効果の総論

 知的財産に関する活動の位置付け・波及効果に関する幅広い検討を行う場合。

 

●事例

 

・ココがポイント! 知財戦略コンサルティング 〜中小企業経営に役立つ10の視点〜

2009年3月 特許庁

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1247689

pp.23-32

株式会社シード

人材を得るために、世に知られる会社になりたいので、特許を取るという側面もある。」

 

・ココがポイント! 知財戦略コンサルティング 〜中小企業経営に役立つ10の視点〜

2009年3月 特許庁

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1247689

pp.69-76

しのはらプレスサービス株式会社

ベテランの社員から若手が話を聞く場を数多く設けている。研修制度では、教えてもらう、教える、ということが気軽に楽しくできるような仕掛けを作ることが大切である。

知財経営の結果として、社員全体の知的レベルが上がったと思う。」

 

・ココがポイント! 知財戦略コンサルティング 〜中小企業経営に役立つ10の視点〜

2009年3月 特許庁

https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1247689

pp.77-84

株式会社昭和

大企業・大学・公的機関と対等な関係で共同開発し、共同で特許として登録されることや、自社や発明者の名前が世に出ることが、社員の大きなモチベーションアップになる。

大企業・公的研究機関との開発製品の事業化等の成果で経営的に安定した。近畿経済産業局「明日の日本を支える元気なモノ作り中小企業300社」に選定されることで、こうした成果が全国や地域で紹介されたことにより、人材の獲得につながった。」

 

 

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※令和4年2月10日改訂

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※令和3年9月12日改訂

※令和3年9月11日改訂

※令和3年9月8日改訂

※令和3年9月5日新設