「ジャンル別改良版チェックシート」(H)
(H)他社との契約・取引・紛争
他社との契約・取引・紛争でどうすれば自社にとってよいか分からない点がある。
自社が有利になるように契約・取引・紛争を処理したい。
以下の文章のうち、
関心のある文章をクリックしてください。
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1契約内容を精査せずに他社との契約を行っている。(例えば、他社が用意したひな形のまま契約を交わしている。)そのため、契約内容で自社が不利になることが懸念される。
契約を適正に行うことにより、自社の事業が不利にならないよう(出来れば、優位に立てるよう)にしたい。
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2他社との力関係上、他社との契約において不利な立場になりがちである。
下請法や独占禁止法などの法的保護をうまく活用しつつ、自社が不利にならない契約や取引をしたい。
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3自社と他社の間で権利関係が交錯しているため、自社の事業の推進に支障がある。
自他の権利関係を整理して、自社の事業を行うことに支障をなくしたい。
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実施権の設定を適切に行い、自社の事業の優位性を保ちたい。
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5他社から権利(例えば、特許権)侵害である旨の警告を受けたこと、または、訴訟を起こされたことがある。または、起こされる可能性が高いと感じる。このままでは、自社の事業に支障が生じかねない。
他社の権利(例えば、特許権)により、自社の事業の継続に支障を生じさせないようにしたい。
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6他社から権利(例えば、特許権)侵害である旨の警告を受けた、または、訴訟を起こされた。早急に対応しないと、自社の事業に支障が生じかねない。
警告や提訴に対して適切に対応して、自社の事業を守りたい。
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7自社の権利(例えば、特許庁に登録するような権利)を、他社が侵害している。または、侵害しそうである。または、侵害品が輸出入されそうである。このままでは、自社が本来得られるはずの売上や利益を失ってしまう。
自社の権利を適切に保護して、自社の売上や利益を確保したい。
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※令和4年1月24日改訂
※令和3年12月23日改訂
※令和3年11月23日新設