「ジャンル別改良版チェックシート」(D)
(D)自社内における知的財産の位置付けや期待する効果
自社には技術やノウハウなど知的財産の素地があるが、事業の状況が芳しくない。
自社が持つものを有効活用して、事業の状況をよくしたい。
以下の文章のうち、
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1自社は知的財産を持つ(または、持ちうる)のに、自社の事業に有効活用されているといえない。
知的財産を、何らかの形で自社の事業に有効活用したい。自社における知的財産の位置付けや期待する効果を明確にして、コストも配慮しつつ、自社に合った知的財産活動を行いたい。
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2自社には技術やノウハウがあると思う。しかしながら、自社の強みとして明確になっていない。または、技術やノウハウが属人化していて、自社のものとなっていない。
自社の技術やノウハウを明確に認識し、自社のものとして確保したい。そのことにより、自社の事業に技術やノウハウの強みを活かしたい。
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3自社の製品やサービスは、技術的には競争相手のものに負けないのに、売上や利益が芳しくない。
自社の製品やサービスについて、技術的な実力並み以上の売上や利益を出したい。
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4自社の新規な製品やサービスを市場に投入するにあたって、他社に真似られると、売上や利益を充分に確保できない。
自社の製品やサービス、または、自社の市場に対して、他社の参入を排除したい。
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5自社の事業における利益の源泉が工夫したビジネスモデルにあるが、ビジネスモデル自体が他社に真似されそうな気がする。真似されると、体力勝負の競争になりかねない。
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6自社で生み出された新しい技術やノウハウを、公開されることを覚悟の上で特許出願すべきか、秘匿して営業秘密とすべきかの判断が難しい。
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7自社の製品やサービスを利用する顧客が、自社の製品やサービスを巡る知的財産紛争に巻き込まれる恐れがある。そのため、顧客が離れかねない。
自社の知的財産権を背景として、自社の顧客が知的財産紛争に巻き込まれる恐れを低くしたい。そのことにより、顧客が自社と安心して取引が出来るようにしたい。
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※令和4年1月24日改訂
※令和3年12月23日改訂
※令和3年11月23日新設